常時SSLとは、WEBサイトのページ全てをSSL / TLS化する事です。これまでは問合せフォームやショッピングカート等の個人情報を入力するようなページのみSSL / TLS化されていましたが、最近のインターネットの環境は常時SSL / TLS化する流れです。
2014年頃からこの動きは活発になり、2017年8月で世界的には3割以上のWEBサイトが完全に常時SSL / TLS化されています。
日本は世界に比べるとまだまだ対応している割合は少ない現状です。
今のうちに常時SSL / TLS化しないと手遅れになってしまいます。
しかし、闇雲に対応するということでは無く、常時SSL / TLS化するメリットとデメリットを理解しておく必要があります。
以下にメリット、デメリットの代表的なものを列挙します。
【メリット】
・中間者攻撃から盗聴・なりすましを防ぐ（セキュリティ対策）
・SEO対策になる可能性が高い（Google）
・WEBサイトとしての信頼性が高くなる
・リファラー受け渡しが改善されアクセス解析の精度が上がる
など
【デメリット】
・SSLサーバー証明書発行費用がかかる場合がある
・広告収入が減少する可能性がある
など
※おーとでCMSで使用しているSSL証明書はLet's Encryptを適用しているので無料です。
※おーとでCMSでは、HTTPとHTTPSのコンテンツは共通で管理します